2008年度の受療行動調査
厚生労働省は「2008年度受療行動調査」の概況を発表した。
同調査は無作為に抽出した全国の一般病院500施設の患者を対象に
実施したものである。
有効回答数は、外来が101,000人、入院が53,000人であった。
それによると、
診察前の待ち時間は「30分未満」が44.2%、
「30分以上1時間未満」が24.5%であった。
3年前及び6年前の同調査と比較して、30分未満が減る一方で、
30分以上1時間未満が増えていることから、待ち時間延長にあることがわかった。
一方、診察時間は「3分未満」が減少したが、「3分以上10分未満」は増加した。
これは外来加算の「5分要件」の影響は考えられる。
また、入院患者では「自宅から通院しながら治療・療養したい」が23.8%で、
3年前の前回調査から7.3ポイント増加した。
一方、「完治するまでこの病院にいたい」は45.9%であるが、
前回調査からは8.9ポイント減少しており、
自宅療養を望む人が増えていると考えられる。

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